パースカウンセリングルームの特徴

当カウンセリングルームでは、相談に来られた方に応じたスタイルを提供することを心がけています。

一般にカウンセリングと言っても、カウンセリングの方法はカウンセラーによって多種多様です。特定の技法にこだわるカウンセラーもいれば、様々な技法を組み合わせているカウンセラーもいます。当カウンセリングルームでは以下のこと中心にあなたとのかかわりを持つように心がけております。

あなた(相談者)との関わりについて

同じ視線で
パース日本語カウンセリングルーム

あなたの立場、目線で関わります


あなたが現状どんなに苦しい状態なのか、つらい状態なのかをご相談内容だけでなく、しぐさや声のトーン、メールの文面等からも想像して、情景を浮かべながらカウンセリングをおこないます。そのためにも情報は多い方がより効果的なカウンセリングを行いやすくなりますので、必要に応じて質問もおこないます。

あなたが自ら答えを見つける関わりをします


カウンセラーが自身の価値観や判断によってクライエントに一方的なアドバイスを押し付けるのではカウンセリングとは言えないと考えています。クライエントが自ら考え、答えを見つけるサポートと安心して一歩を踏み出せるように優しく勇気づけ、不安から解放されるお手伝いをいたします。

心理療法について

Perth Japanese Counselling Room
心のハグ

あなたの希望や好むスタイルを重要視し、まずは安心安全で心から落ち着ける場になることを最優先します。そのうえで、傾聴・芸術療法・論理療法・認知療法・認知行動療法・アンガーコントロール・フォーカシング・内観療法・交流分析等の心理療法を中心に、相談者と関わります。

 

 

・芸術療法:絵や造形物から深層心理を読み解き、新たな目で自分や家族を見ることができる描画療法とマインドフルネスに効果的な色や形質で心を今ここに集中させストレスの蓄積を軽減し、未来への展望を明らかにするアートセラピー療法を提供しています。

 

・論理療法:「ABC理論」と「イラショナル・ビリーフ」の考えに基づき、出来事に対しての非論理的な解釈を、論理的な解釈に改善することで、生み出される結果を変えていきます。

 

・認知療法:ものの受け取り方や考え方に働きかけて気持ちを楽にする療法。考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。

 

・認知行動療法:クライエントの自助力の回復や向上を目的とする、問題解決型の療法です。クライエントが今現在抱えている問題の全体像を一緒に理解した上で、具体的な目標を立て、目標達成のために様々な技法を用います。

 

・アンガーコントロール:抑えきれない怒りの感情をコントロールすることで、怒りから派生する様々な問題を縮小して行くことができます。また、ストレスが減少し、人間関係や物事がスムーズに運びます。

 

・フォーカシング:漠然とした不安に効果的自分の中の漠然とした感じや感覚自体に注意を向けていくことで、自分の今の状況や問題を知ったり、それらの問題と自分との関係を質的に変化させていきます。

 

・内観療法:相いれない対象に対して効果的な具体的事実と心象の関係を掘り下げていくことで、関係性の向上と意識の変換を体感することができます。

 

・交流分析:自己受容と他者受容の両方を達成することで、より主体的で積極的な人間関係と生活スタイルを構築していき、人の心と行動を快適にします。また、対人関係の問題を克服させていきます。